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歯の知識

むせ・飲み込み不安を減らすオーラルフレイル体操|今日から始める口元ケア

親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック本院です。

最近、「お茶や食事中にむせやすくなった」と感じたことはありませんか?

年齢を重ねることで、食べ物を飲み込む力や口の動きは少しずつ衰えていきます。

その小さな衰えを放置すると、誤嚥(ごえん)性肺炎や低栄養につながる恐れもあります。

そこで今回は、ご自宅で簡単にできる「オーラルフレイル体操」をご紹介します。

オーラルフレイルとは?むせや飲み込み不安のサイン

オーラルフレイルとは、加齢にともなって口の働きが少しずつ衰えていく状態を指します。

日本歯科医師会によると、65歳以上の約2人に1人が何らかのオーラルフレイルの兆候を持つとされています。

「食べこぼしが増えた」「滑舌が悪くなった」「硬いものが噛みにくい」といった変化は、その初期サインです。早めに気づき、対策を始めることが将来の健康維持につながります。

こんな症状はありませんか?

以下のような変化にお心当たりがある方は、お口の機能が低下しているかもしれません。

  • 水やお茶でむせることが週に1回以上ある
  • 食事に以前より時間がかかるようになった
  • 滑舌が悪くなり、聞き返されることが増えた
  • 口の中が乾きやすく、話しづらいと感じる
  • 薬が飲み込みにくいと感じる場面が増えた

当院では、こうした小さな変化を見逃さないよう、定期検診の際に口腔機能の状態も丁寧に確認しています。

今日からできるオーラルフレイル体操3選

ご自宅で1日5分続けていただくことで、飲み込む力や口の動きを保ちやすくなります。お風呂上がりや食事前のタイミングでぜひ習慣にしてみてください。

1.「パ・タ・カ・ラ」発声体操

唇や舌の動きを鍛えるための発声練習です。

  • 「パ」唇をしっかり閉じてから開く動きを意識
  • 「タ」舌先を上の前歯の裏につける
  • 「カ」舌の奥を持ち上げて発音する
  • 「ラ」舌を巻くように動かす

それぞれ8回ずつ、はっきりと声に出してみましょう。慣れてきたら「パパパパ…」と連続で10秒間、できるだけ早く繰り返すのもおすすめです。

2.舌の上下左右運動

舌の筋力は、飲み込みに直結する大切な要素です。

  • 舌を思い切り前に突き出し、5秒キープ
  • 舌先を鼻に近づけるように上へ伸ばす
  • 続いて、あごに向かって下へ伸ばす
  • 左右の口角にも舌先を伸ばす

各動作を5回ずつ、ゆっくり丁寧に行うのがコツです。鏡を見ながら行うと、左右差にも気づきやすくなります。

3.唾液腺マッサージ

唾液には食べ物をまとめて飲み込みやすくする働きがあります。耳の下、あごの下、舌の下の3カ所をやさしく指で押しましょう。

各部位を10回ずつ、円を描くようにマッサージします。食事前に行うと、唾液が出やすくなり、むせの予防に役立ちます。

体操だけでは防げない?歯科での口腔機能管理の大切さ

体操はオーラルフレイル対策の基本ですが、それだけでは十分とはいえません。合わない入れ歯や、噛み合わせのズレ、むし歯や歯周病が原因で口の働きが落ちている場合もあります。

実際に、入れ歯の調整だけで「むせる回数が減った」「食事が楽しくなった」とおっしゃる患者様も少なくありません。年に2〜4回程度の定期検診で、口腔機能を専門的に診てもらうことが安心につながります。

あおぞら歯科クリニック本院では、歯の治療だけでなく、お口全体の機能を維持するためのサポートにも力を入れています。患者様お一人おひとりのお話を丁寧にうかがい、生活背景に合わせたアドバイスを心がけております。

土日祝も診療しておりますので、お仕事や介護で平日のご来院が難しい方もお気軽にご相談ください。

また、当法人では訪問歯科診療も行っておりますので、体調などの理由でご来院が難しい方もご相談ください。

まとめ

むせや飲み込みの不安は、誰にでも起こりうる加齢のサインです。1日5分のオーラルフレイル体操と、歯科での定期的なケアを組み合わせることで、おいしく食べる楽しみを長く守ることができます。

気になる症状がございましたら、船橋市のあおぞら歯科クリニック本院までお気軽にご相談ください。