Column お口の健康コラム

歯の知識

歯の着色について

船橋市のあおぞら歯科クリニック 歯科衛生士の110です🐻

クリーニングにお越しいただいた方から、着色が気になって…と耳にすることがあります。

着色の主な原因は、タバコのヤニやお茶などの茶渋です。

摂取量が多ければ多い程付着しやすくなります。

お茶類は冷たいものより温かいものの方が定着するとも言われています。

着色が直接虫歯の原因になることはありませんが、歯の表面がザラつくため、その上に汚れが付きやすくなるのでキレイに越したことはないです。

この着色を自分で落とそうとすると歯に無理な力がかかって細かい傷が付き、そこに着色が入り込んでしまう悪循環が生まれます。

気になっても優しく磨き、定期的なクリーニングで落とすことが大切です。

 

また最近はホワイトニングタイプの歯磨き粉が数多く出回ってますが、これは着色予防だったり、歯に付いた着色を浮かせて取る成分が入っていたりします。なので歯自体を白くするものではないので、そこを理解して使用すると良いでしょう。

歯自体を白くするにはホワイトニングになりますので、気になっている方は1度ご相談ください。